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松谷みよ子さん [本]

児童文学などの作家で、民話研究の第一人者としても知られた松谷みよ子(まつたに・みよこ、本名・美代子=みよこ)さんが2月28日、老衰で死去した。89歳だった。
(朝日新聞デジタル 2015年3月9日11時47分)

私の大好きな「ふたりのイーダ」についてブログに書いた事があります。
http://kazu88312.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26-1
2009091402.jpg

「茂吉のねこ」
秋田に茂吉という鉄砲撃ちの男がねこと住んでいた。
酒屋にツケを払いに行くと身に覚えの無い高い料金を請求される。
子どもが酒を買いに来て「料金は茂吉が払う」と言うらしい。

見てると子どもが酒樽を持って酒を買いに来た。

茂吉は怒ってキセルを投げつけ、後を追うとやって来たのは魔物の森。

魔物たちは茂吉のねこが酒を持って来なかった事と、
キセルが当って怪我をしたねこを見て腹を立て

「茂吉のねこは、明日朝、茂吉の飯の上をぴょんと飛べ」
「さすれば、茂吉はコロリと死ぬ」


だがねこは
「おら、やんだ」 「だっておら、茂吉好きだもの」

怒った魔物たちは
「さすれば、茂吉のねこも死ぬべし」

茂吉は鉄砲で魔物たちを追い払い、ねこに
「おまえのような小僧っ子が、化け物の仲間入りするんじゃあ無ぇ」

明くる朝、魔物の森へ行ってみると古くなった傘や下駄やちょうちん
が転がっていた。
魔物の正体はこれら古くなって捨てられ化けあがった物だった。


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光村図書 シーズン・インタビュー
『語り継いでいきたい言葉・心』 松谷みよ子
第2回 「作品が生まれるとき」

 もとの話では、年とった猫が、茂吉を殺すようにそそのかされて
お膳の上を飛ぶ。
でも、茂吉は前の晩それを聞いていたから食べなかった。
その地方では、今でもねこが跨いだ飯は食わないといわれている…という筋です。

 これを書いたころ、うちでねこを飼っていまして、よくなついていたんです。
だから、最後の、
「おらやんだ、おら、茂吉すきだもの」
という言葉。どうしてもこの言葉を書かずにいられなかったんです。

 私は、この話がとっても好きですね。人形劇にもなってるんですよ。
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ご冥福をお祈りします。

さよならあんころもちまたきなこ
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